キズパワーパッド の正しい使い方を教えます!どんな傷に?いつまで貼ればいい?

医療
キズパワーパッドの使い方を間違えないで!

外科外来に勤務することもあり、怪我をした患者さんの対応をすることがあります

そんな中に、キズパワーパッドの使い方を間違っている患者さんが結構います

絆創膏の代わりに使うものではありません

キズパワーパッドは、とってもいい商品です

病院でも、同じ素材のものを使うのですが、どんな傷にも使えるわけじゃありません

病院では医師が傷を見て、傷パワーパッドが使えるかを判断して使います

使い方を間違えると、傷が悪化してしまうこともあるので 要注意 です!

そこで、キズパワーパッドを使う時の注意点・正しい使い方を解説します

自宅で使う時の判断に役立ててもらえたら幸いです


キズパワーパッドを正しく使いましょう

使ってはダメな傷
  1. 動物から咬まれたり、深く引っ掻かれた傷
  2. 屋外で怪我した汚れた傷
  3. 膿が出て、臭いのある傷
  4. 出血あが多い深い傷

それでは、上記の4点を詳しく説明します

1. 動物から噛まれたときは、病院に行きましょう

動物は色々なばい菌を持っています

きちんとした処置をしなかったら、傷が化膿してしまう可能性が高いです

化膿する前に、病院できちんと処置をすることが大事

噛まれた後にしばらく様子を見ていて、パンパンに腫れて化膿してしまってから病院に来る方は、珍しくありません

自宅で飼っている動物でも同じ!自宅だからばい菌を持ってないという事はありません

噛まれてしまったら、病院に来ることをお勧めします

2. 屋外で怪我をした場合は、傷にばい菌や砂利などが入っている場合があります

汚れている傷を、きちんと綺麗に洗わずに覆ってしまうと化膿してしまうことがあります

病院では、こんな傷は石鹸の泡と水道水や生理食塩水で綺麗に洗います。そして、よく観察して砂利など異物がありそうだったら、清潔な歯ブラシを使って洗い流しながら異物を取ってしまいます

最初から、傷を密閉してしまうことはありません

最初は消毒とガーゼ保護で対処し、感染のない傷だと分かり、治っていく過程で医師が大丈夫だと

判断したらこの素材を使います

3. 膿が出ている傷や臭いがある傷には使わない

傷から黄色や黄緑色の膿が出ている傷は、ばい菌が増えてしまった状態です

これにキズパワーパッドを貼ってしまうと、もっとばい菌が増えてしまい、余計に治らなくなります

こんな傷も、病院を受診して処置をすることをお勧めします

4. キズパワーパッドは、出血の多い深い傷には不向きです

出血が多く、深い傷はまず病院へ行きましょう

出血が多く深い傷は、別の処置が必要になる場合があります

使っていい傷

  1. しっかり洗った綺麗な浅い傷
  2. 靴擦れ
  3. かすり傷
  4. 浅い皮膚が剥離した傷
これらの傷には、キズパワーパッドが最適です
貼っていれば、痛みも和らぎますし、早くキレイに治ります
キズパワーパッドの使い方

 傷を石鹸の泡でしっかり洗い、水道水で石鹸を洗い流す

ガーゼや綺麗な布で水分を拭き取る

キズパワーパッドは、傷より一回り大きいものを選び、しっかり貼り付ける

2.3日毎に傷の状態を観察し、傷を洗って張り替えましょう

 張り替えを繰り返して、白い膨らみが目立たなくなったら、やめ時です

まとめ
キズパワーパッドは、湿潤療法で傷を治せるとてもいい商品です
でもそれは、ばい菌がいないきれいな傷を治す場合
ネットの口コミでは悪い評価もありますが、正しい使い方をできてなくて、治らずに悪い口コミを書いている場合がほとんどのようです
商品が悪いわけではありません
間違った使い方をしているのです
正しく使えば、きれいに早く治してくれます

きちんと理解して、逆に悪化せないようにしましょうね

では

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